超音波式加湿器の使い方を考えました。(2)現状報告
「超音波式加湿器の使い方を考えました。(2025年9月24日追記あり)」の投稿に、今シーズンは近所のお店でもらえる「純水」に、除菌剤として「ヨードのミストで空気きれい【加湿器用】」を入れて加湿すると書いたので、現在の状況を書きます。
「純水」と「ヨードのミストで空気きれい」
〔純水の入手方法〕
まず「純水」の入手ですが、これは近所の「イトーヨーカドー」や「フードスクエア カスミ」で、4リットルくらいの容器を数100円で一本購入すれば、毎日でも「純水」を無料で持ち帰ることができるサービスがあり、それを使いました。
純水器の購入も検討しましたが、購入とメンテナンスの費用が結構かかるので、なかなか思い切れませんでした。
そうしているうちに、近所のお店で純水を持ち帰ることができるサービスがあることに気づき、使ってみることにしました。
〔純水の除菌方法〕
水道水には塩素(一般には次亜塩素酸ナトリウム)が入っていて、その殺菌効果で安全性が保たれていますが、純水には殺菌効果のある塩素も入っていません。
昨年使った加湿器用の除菌剤は、あまり効果を感じなかったので、今年は「ヨードのミストで空気きれい」という「除菌パック」を試すことにしました。
この「除菌パック」を、純水ストック用の5ℓのペットボトルと、加湿器のタンクに一袋ずつ入れました。

「除菌パック」の効果は、2~3か月と書かれていますが、なんとかワンシーズンもってほしいなと思っています。
この「純水」と「除菌パック」を使った結果を次の項に書きます。
「純水」と「ヨードのミストで空気きれい」を使った効果
〔「純水」の効果〕
最初に、水道水に含まれるミネラル成分(主にカルシウム)に起因する白い粉が無くなったかです。
水道水で加湿を始めて一週間もすると、床とスリッパの間に何か細かい粉があるように感じたり、部屋のあちこちに白い粉が付着します。
純水で加湿を行うと、それらの発生を感じなくなりました。
とは言え、やはり客観的な情報を示さないと、本当にカルシウムが部屋に浮遊していないかが伝わらないと思います。
そのため、ガスコンロの炎の色を使って確認することにしました。
水道水で加湿すると炎の色が赤っぽくなるのですが、これは主に「カルシウム」の「炎色反応」によるもののようです。
具体的な「炎色反応」の画像例が、ネット上にあったのでお借りしました。

この画像から、「カルシウム」を燃やすと、「赤色」と「だいだい色」の中間の色が発生するようです。
それでは、実際に撮影したガスコンロの炎の画像を示しますが、最初に加湿器を運転していないときの炎の色です。

炎の周囲が明るいと赤っぽい色が目立たないので、明かりを消して撮影した画像を撮影して右側に貼り付けました。
次に、「水道水」と「純水」で加湿したときの炎の色を表に貼り付けました。

左半分が「水道水」、右半分が「純水」を加湿器で噴霧した場合の画像です。
上から下に3段になっていますが、上から加湿器の「弱運転」「中運転」「強運転」の画像です。
画像撮影は2日に分けて行っており、1日目の朝イチからは「水道水」を使い、「弱運転」を始めて30分後に撮影し、その後は「中運転」を始めて30分後と、「強運転」を始めて30分後に撮影しました。
その後は「純水」での加湿に切り替えて、2日目の朝イチから「純水」で1日目と同様に画像を撮影しました。
結果は、「純水」だと炎の色はあまり変わらず、「強運転」で炎の先端付近が少し赤っぽくなった程度です。
それに対して「水道水」の場合、「弱運転」でも赤っぽくなり、「強運転」だと青っぽい炎があまり見えないくらい赤っぽくなりました。
この結果から「純水」を加湿器に使用した場合、「カルシウム」の発生はかなり抑えられたと考えます。
〔「ヨードのミストで空気きれい」の効果〕
下の二つの画像は、加湿器にひと月くらい「純水」+「ヨードのミストで空気きれい」を入れて使った後のミスト発生部と、その上の部分の画像です。


これまで「水道水」で加湿運転すると、1週間くらいであちこちがピンク色になっていました。
除菌剤を入れても、あまり効果がありませんでした。
このピンク色は、「ロドトルラ」という酵母菌に起因するもので、人体への影響は小さいようですが、昨年は毎日水道水を入れ替えて、週末にはピンク色の掃除をしていました。
それが今シーズンは、「ヨードのミストで空気きれい」を使うとピンク色が無くなりました。
「ヨードのミストで空気きれい」を入れた「純水」は、つぎ足して補充してもピンクにならないのでとても楽です。
今のところ良いことだらけですが、平日は家族が一人でお店に買い物に行き、買った荷物と約4kgの「純水」も持ち帰るのでなかなか大変と思います。
それでも家族は、白い粉が発生しないのでせっせと重い「純水」を持ち帰ってくれているので感謝です。
ただ、「ヨードのミストで空気きれい」を入れた「純水」での失敗談が一つあるので書いておきます。
下の画像は、微細な穴が空いた圧電素子を使うタイプの加湿器ですが、調子に乗ってこの加湿器にも「ヨードのミストで空気きれい」入りの「純水」を入れて使い始めたところ、数日後にミストが周辺に付き始めて変だなと思っていました。
でも、大丈夫だろうと思いながら、間欠動作にして就寝し、朝起きたらこんな状態になっていました。

周辺は濡れて、ビチョビチョです。
この加湿器は、アロマオイル使用不可の製品ですが、「ヨードのミストで空気きれい」も使用不可だったようで、おそらく微細な穴にヨードの成分が付着したのだと思います。
そのため、クエン酸水を十分に含ませた綿棒を使って圧電素子がクエン酸水に浸るようにし、10分くらいしたらクエン酸水をふき取りました。
その後はすぐに、水道水で洗った吸水芯を取り付け、タンクにも水道水を入れてしばらく噴霧すると、その後は問題なくミストが出るようになりました。
これで大満足なのですが、来シーズンはお値段次第で、「銀イオン」タイプの除菌剤も試してみようかなと思っています。
よろしければ以下のバナーをクリックしていただけると励みになります!
にほんブログ村
科学ランキング
